よくある質問

Q. 息子(5歳)がサ行などの発音ができず、新居浜市の発達支援センターに行きました。 舌小帯が短いということを指摘され、さらに切ってきてくださいと言われました。 新居浜の県病院で切ったのですが、担当の先生が「まあええかな〜、全部は切れてないけど」という曖昧な処置に感じました。 適切であったか心配しています。
支援センターでは言葉の教室に数回通っていますが、発音に全く変化がありません。 現在、幼稚園の年中なのですが、小学校に通うまでには発音を治してやりたいと思っています。 再度、他の病院で診ていただいた方が良いかと思い相談させていただきました。 宜しくお願い致します。

A.こんにちは。
かわいいお子さんに対する処置に、この発言は少し不安だとおもいます。 適切であったかは、診ていないとわかりませんが、人間の適応能力はかなりあります。 教科書的に切ったほうがよい方でも、なんら問題なく過ごされている方がたくさんいます。 あと、切ったばかりですと、まだ舌筋肉のほうが、そこまでできることを覚えていない、気がついていないかもしれません、一度気づけば大丈夫かもしれません。
人の適応能力はかなりあるのでそれを見越したつぶやきだったのかもしれません。 舌で、鼻を触るような運動を毎日することで、舌は筋肉なので発達します。 お家でも舌体操をされると良いでしょう。 あと、インプラントをされている先生のほうが、外科処置に慣れているかもしれません。 がんばって、体操もして訓練してみてください。
博愛歯科医院 院長 井出敏博

お礼のメール.
井出先生
この度は、ありがとうございました。 先ずは舌の運動をさせてみます。 本当に参考になり、少し安心しました。

お礼のメールへの返信.
がんばって、運動させてあげてください。 子供は一人ではなかなかできないので、ほっぺや鼻の下にナマクリームを付けたり、親も参加して、ゲームの一つとして続けていくと続きやすいです。 新しいゲームもぜひ開発してみてください。 楽しくしてくださいね。
博愛歯科医院 院長 井出敏博